Kenji Arisawa
E-mail: arisawa@aichi-u.ac.jp
Aichi University
Kurozasa 370, Miyoshi-cho
Aichi, Japan

2002/04/02 更新
Powered by Pegasus

CGI

Pegasus 第0.9版と第1.0版の最も大きな違いは CGI に対する扱いです。

Pegasus 第1.0版では CGI を実行ハンドラと言う、もっと一般的な概念の中に吸収することにしました。(実行ハンドラ)

実行ハンドラの標準的な設定では以下の条件を満たすファイルを CGI として使用します。

  1. ユーザ others に対して実行フラグが立っている事。
  2. ファイルの拡張子が、http、html のいずれかである事。
  3. ドキュメント空間に置かれている事。
  4. 名前がピリオドで始まっていない事。

注意: 持続型接続を CGI に対しても可能にするためには、CGI によってクライアントに渡す転送形式はチャンク形式エンコーディングにすべきですが、現在の所はそうはなっていません。そのために CGI を使用した場合には持続型接続が途絶えます。この問題は Pegasus 1.1 で解決する予定です。