Kenji Arisawa E-mail: arisawa@aichi-u.ac.jp Aichi University Kurozasa 370, Miyoshi-cho Aichi, Japan 2002/02/26Powered by Pegasus
用法: qsparse [-r] [-s size] [query]このプログラムは x-www-form-urlencoded 形式に基づく query を解析し、結果を環境変数に入れる。
例えば
qsparse 'name=alice&age=18'を実行する事によって、環境変数
QS_name
と QS_age
が生成され、その内容は各々 'alice' および '18' となる。
-r
オプションは環境変数の値から CR コードを除去する。
query
を省略すると標準入力から query を読み取る。これは POST メソッドで使用する。
-s size
オプションで標準入力から query を読み取る場合のバッファの大きさを指定できる。[省略値=16KB]
qsparse は簡単な query を処理するのに適している。つまり、
用法: formparse [-r] [-o dir] [query]このプログラムは x-www-form-urlencoded 形式に基づく query を解析し、結果を指定されたディレクトリのファイルに入れる。
-r
オプションが指定された場合には CR コードを取り除く。
-o dir
は出力するディレクトリを指定する。[省略値="/tmp"]
query
が省略された場合には標準入力から query を読み取る。
formparse
は qsparse
よりも大きなデータを扱うのに適している。
同じ変数が現れる事を想定してformparse
は次の例に示すようなファイルを作成する。
/tmp/name/0 /tmp/name/1 /tmp/name/2 /tmp/name/cloneここに
name
は変数の名前であり、それをディレクトリの名称として、その下に 0, 1, 2, ... の名前のファイルを作成する。これらのファイルの内容が変数の値である。
注意: formparse は現在のところ、multipart/form-data
に対応していません。次のリリースでは対応したいと思います。(これはファイルを送信する時に使用します)