以下に筆者がこのマニュアルで使用している特別の用語の意味を解説する。
lib
や doc
など幾つかのサブディレクトリを含み、それらに実空間のディレクトリを張りつける事によってサービス空間が編成されます。編成は /lib/namespace.httpd
で行います。/usr/web
です。(httpd のオプションで変更可能です。)
/
)は /usr/web
に違いないのですが、サーバの管理者やドキュメントの作成者の立場から言えば /usr/web
に bind されていくディレクトリの方が問題です。/lib/namespace.httpd
で自在に編成できるので、 /usr/web
に bind されていく特定のディレクトリを語る事はあまり意味がないのですが、ユーザや仮想ホストのドキュメントを扱う場合には /sys/lib/httpd.rewrite
の設定によって固定され、そのディレクトリ以下のファイルだけがサービスされます。これは httpd ルートと言うことにします。$home/web
であり、
仮想ホストでは httpd ルートは /sys/lib/httpd.rewrite
の第二フィールドでその位置を与えます。
httpd ルートの下にはドキュメントルート doc
と制御ファイルを置くディレクトリ etc
が存在する必要があります。
/lib/namespace.httpd
の中で指定できます。
他方ユーザや仮想ホストのドキュメントルートは httpd ルートの下のディレクトリ "doc" に固定されています。
/lib/namespace.httpd
で編成します。
http://実ホストアドレス/ドキュメントパス
http://実ホストアドレス/~ユーザ名/ドキュメントパス
http://仮想ホストアドレス/ドキュメントパス